看護のキネステティクス(R)ベーシックコースは、18時間(6時間×3日間)の教育プログラムです
そこでは「インタラクション」、「機能から見た解剖」、「人の動き」、「力」、「人の機能」、「環境」の6つの概念を学びます。
それを理解するために、「椅子からの立ち上がり」、「ベッドサイドへの移動」、「仰臥位から端座位へ」、「ベッド上で頭方向への移動」、
などの日常生活での動きを、自分自身の動きと他の参加者との体験を通して学びます。
キネステティクス(R)ベーシックコースでは、「人の動き」を6つの異なる視点からとらえ、分析し
より自然で楽で心地よい動きを体験します。
たとえば、寝返りをする、起き上がる、座る、立ち上がる、歩く、椅子から別の椅子へ移る、
ベッド上で頭方向に動く、等々を、自分自身の動きに意識を向けて、それらの動きをどのようにおこなっているかを丁寧に感じることができる活動を行います。
また、他の参加者との活動によって、相手がどのように動いているのか、どのように動けば
楽に動けるのか、そしてどのように動きを助ければ相手は楽に、不安や緊張なく動けるのか
を体験し、概念の理解を深めます。
それにより、介助する人の腰痛予防、介助を受ける人の「動きの資源」を活用するのでADL
の維持・向上と、お互いの健康増進が期待できます。
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ベーシックコースの学習内容

人間の動きについて学び、自分自身の動きとハンドリング能力を向上させること

人を抱え上げたりしないで、無理なく楽に人が動くのを助けること

介助者の腰痛や怪我などのリスクを避けること

お互いの健康増進の可能性に気付く

その人の動きの資源(残存能力)を活かし、ADLを改善させる可能性に気付くこと

根拠に基づく(人間の自然な動きを基にした)動きの介助

6つの概念のそれぞれの活動分野への応用